16問ミニ診断の仕組み — 何を聞いて4文字タイプを決めているか
MBTI®のような4文字タイプが分からない方のための「16問ミニ診断(約2分)」の内側で、実際に何が計算されているのかをまとめます。
BaziTypologyは、生年月日から算出される五行と、自己申告した4文字タイプを組み合わせた解釈のためのフレームワークです。入力画面では、MBTIが分かる方はセレクトから直接選び、分からない方は16問のミニ診断を受けて4文字タイプを決める、という2つのルートが用意されています。この記事では、後者のミニ診断が何問あり、回答をどう4文字タイプへ変換しているかを、設問の内容そのものは転載せずに、採点の仕組みだけを実装にもとづいて説明します。
ミニ診断は「②類型層」の入口のひとつ
BaziTypologyの三層モデルでは、生年月日から一意に決まる四柱・日干・五行を①算出層と呼びます。あなた自身が申告する4文字タイプは②類型層です(くわしくはBaziTypologyの仕組みを参照してください)。16問ミニ診断が決めているのは、この②類型層にあたる4文字タイプです。生年月日から機械的に定まる①算出層とは性質が異なり、ミニ診断の結果は、あなた自身の16の回答という自己申告にもとづく値です。つまりミニ診断は、②類型層の内容を独自に測定し直すものではなく、MBTIが分からない方が②類型層の4文字タイプに、より速くたどり着くための補助的な入口という位置づけです。
ミニ診断のあと — 五行と掛け合わさって80分の1になる
ミニ診断で4文字タイプが決まると、その先の流れはセレクトで直接選んだ場合とまったく同じです。生年月日から算出された①算出層の五行と、ミニ診断で決まった②類型層の4文字タイプが掛け合わされ、80分の1のアーキタイプが確定します。たとえばミニ診断の結果がINTJだった場合、日干の五行によってたどり着く先は次のいずれかです。木×INTJ(大器晩成の戦略家)、火×INTJ(負けず嫌いな戦略家)、土×INTJ(ブレない戦略家)、金×INTJ(深謀の戦略家)、水×INTJ(静かに冴える戦略家)。同じ理屈で、ミニ診断の結果がENFPであれば木×ENFP(興味が広がりすぎる発想家)のようなアーキタイプになります。ミニ診断が担っているのは、あくまでこの4文字タイプを決める部分だけです。
16問・4軸・各4問という配点
ミニ診断は全16問で構成されており、外向・内向(EI軸)、現実・直観(SN軸)、思考・感情(TF軸)、計画・柔軟(JP軸)という4つの軸に、それぞれ4問ずつが割り当てられています。回答は「そう思う」から「そう思わない」までの5件法で、1〜5点に変換されます。各軸には基準となる極(EI軸ならE、SN軸ならN、TF軸ならT、JP軸ならJ)が決まっています。その基準極に沿った設問は回答点をそのまま加点し、逆向きの設問(逆転項目)は6から回答点を引いた値を加点します。4問ぶんを合計すると、1つの軸につき4〜20点の範囲におさまり、これを24で割って百分率に換算した数値が、その軸の基準極の%として表示されます。反対側の極の%は、常に100からその数値を引いた値になります。この作り方のため、表示される%は0%や100%にはならず、おおむね17〜83%の範囲におさまります。
軸ごとの例 — どんな観点を聞いているか
設問文そのものは掲載しませんが、それぞれの軸がどんな行動の傾向を尋ねているかを言い換えると、次のようになります。EI軸では、初対面の人が多い場でも自分から声をかけて調子が出るタイプか、それとも一人の時間で整えるタイプかを尋ねます。SN軸では、物事を説明されたときに、まず全体の仕組みをつかみたくなるか、それとも具体的な手順から入りたくなるかを尋ねます。TF軸では、相談を受けたときに、まず解決策を考え始めるか、それとも気持ちに寄り添おうとするかを尋ねます。JP軸では、やることが決まったらすぐに手をつけて片づけたくなるか、それとも状況に応じて柔軟に進めたくなるかを尋ねます。いずれも4問ずつの回答を積み上げて、軸ごとの傾向を百分率にする仕組みです。
同点になったときの扱い
4問の合計がちょうど中間点(12点、%にすると50%)になった場合、その軸は完全な同点として扱われます。この場合、表示される%はそのまま50対50ですが、4文字タイプは1文字に確定させる必要があります。そこで、軸ごとに内向・現実・感情・柔軟の側へ倒すという既定の規則(タイブレーク)にもとづいて判定文字が決まります。具体的には、EI軸はI、SN軸はS、TF軸はF、JP軸はPの側に倒れる規則です。これは、どちらの傾向にも同じくらい当てはまる方への処理であり、優劣の判定ではありません。
ミニ診断の結果は自己申告の一部 — 精度は主張しません
16問ミニ診断は、既存の心理検査の設問を転載しないオリジナルの設問で構成されており、正式な心理検査の判定ではなく、自己申告にもとづく目安です。BaziTypologyは、この診断についても、当てはまり具合を数値で主張することはしません。ミニ診断が測っているのは、あなたが16の質問にどう答えたかという自己認識であり、それ自体があなたの実際の性格を確定させるものではないという前提は、セレクトで直接4文字タイプを選ぶ場合と変わりません。
結果が「これは違う」と感じたら — 選び直せます
ミニ診断で出た4文字タイプが、自分の感覚と違うと感じることもあるはずです。その場合は、結果画面の「もう一度診断する」から入力画面に戻り、そこで改めて選び直すことができます。入力画面にはMBTIが分かる方向けのセレクトと、分からない方向けのミニ診断という2つのルートが並んでいます。ミニ診断の結果が違うと感じた方は、セレクトから自分の感覚に近い4文字タイプを直接選び直すことも、もう一度ミニ診断を受け直すこともできます。なお、結果画面の「あなたの回答傾向」という軸ごとの%バーは、ミニ診断を経由したときだけ表示され、セレクトで直接選んだ場合には表示されない仕組みになっています。
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